介護の道に進むメリット

介護現場で正社員として長く働いた場合、実力があれば社長や会長にまで登りつめる可能性もあります。上のポジションに行くほどに責任がかかってきますが、それに比例するように決定権や裁量権も与えてもらえるでしょう。

近年、介護業界では資格や教育制度が整えられており、キャリア構築がしやすい状態になってきています。違う職業に転身して、プロとして専門性を高めたいと考えている人にとって、うってつけの業界だといっても過言ではないでしょう。

介護業界の仕事は人手不足がさらに深刻化していくことが予想されるため、雇用に関しても安定しています。10年先20年先の人生設計がたてやすい傾向にあると言えるでしょう。
また社会的信用もあり、住宅ローンなどの審査も通りやすい傾向があるといえます。

そんな中、結婚をして子育て中の女性の雇用形態としておすすめなのが派遣。
介護の派遣のメリットは、やはり自由に働くことができることです。必要に応じて、勤務時間・勤務日数・勤務期間などを選ぶことができます。

また派遣は有期雇用契約なので、急に親の介護の必要が出たり配偶者の転勤のため引っ越したりする場合にも、臨機応変に対応することができます。もし契約満了後に契約更新の機会が与えられても、断ることが可能なので、自分に合わなければサクッと新しい場所に行くこともできます。
派遣はこうした手軽さがあることから、特に家庭を持つ女性たちから注目を集めています。